不甲斐ないの意味や使い方とは?不甲斐ない人の特徴もご紹介!

性格

あなたは不甲斐ないという言葉を聞いたことがありますか?

よく、「あの男は不甲斐ない」とか「不甲斐ない結果に終わった」なんて言いますが、あなたも一度くらいは目にしたことがある言葉ではないでしょうか。

でも不甲斐ないって一体どんな意味なのか、正確に理解している方少ないかと思います。

そこで、今回は不甲斐ないの意味や使い方、そして不甲斐ない人の特徴をご紹介します。

不甲斐ないの意味

不甲斐ないを辞書で引いてみると、「情けないほど意気地がない。まったくだらしがない。」となります。

つまりもっとできるはずだったのに残念な結果だったり、思いのほか役に立たなかったときに使う言葉なのです。

例えばスポーツ選手がファンの期待に応えられず、全く結果が出せなかったときは「不甲斐ない結果になった」と表現しますね。

ビジネスでの使い方としては、例えば会社が黒字化を約束していたのに、思いのほか業績が悪く赤字となってしまったら社長は「不甲斐ない結果で申し訳ない」と謝罪することになります。

もし自分が不甲斐ない結果を出してしまったら大いに反省することなりますし、他人の不甲斐ないところを見れば「もっと頑張れよ」と思うことになります。

ただ、不甲斐ない人というのは決して能力のない役立たずではありません。

本当は能力があるが、本来持っている力を生かしきれていないところがガッカリされる原因なのです。

何故不甲斐ない結果になるかと言えば、緊張して力を発揮できなかったり考えが甘かったりするからです。

期待されればされるほど、プレッシャーも相当なものとなりますが、それらを乗り越えてこそ素晴らしい結果を残すことができるのです。

不甲斐ないの使い方

では実際、不甲斐ないという言葉はどんなニュアンスで使われているのでしょうか。

実際の例文で確認してみましょう。

不甲斐ないを使った例文

・好きな人の前だと上手く話せない。自分が不甲斐ない。

・投手は良いピッチングをしていたのに、打線が不甲斐ないせいで負けた。

・面接で上手く受け答えができなかった。不甲斐ない自分がイヤになる。

・仕事が上手く行かず、自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう。

・あれこれと悩んで、すぐに行動できない自分に不甲斐なさを感じる。

不甲斐ないの類語

不甲斐ないという言葉の意味は掴めてきたと思いますが、不甲斐ないと似たような意味を持つ言葉もいくつかあります。

不甲斐ないの類語を学ぶことで、不甲斐ないという言葉をより深く知ることができますので、ぜひこの機会に確認しておきましょう。

情けない

不甲斐ないの類語として、まず情けないが挙げられます。

情けないというのは嘆かわしくてみじめであるという意味で、不甲斐ないと近い意味を持つ言葉です。

よく、情けない男だなぁとか言ったりしますが、例えば良い年して働きもせず、親の脛をかじってばかりの人は情けない男だと評価されることでしょう。

みじめで同情の余地がないときには、不甲斐ないより情けないの方が多く使われます。

より今風で言うと、ヘタレとかクズ男とか言ったりしますね。

情けないと思われないためには、精神的にも経済的にも自立して自分の力で生きていく必要があるかと思います。

意気地がない

物事をやり遂げるだけの気力がなく弱弱しい人のことを、意気地がないと言います。

例えば新しいバイトを始めたはいいものの、1ヶ月も経たないうちに辞めたくなってしまうことがあるかもしれません。

しかしそこで辞めてしまうと意気地がない人の烙印を押されることになります。

物事をやり遂げる力というのは、この社会において最も重要な能力と言ってよく、すぐに仕事を辞める意気地なしは社会では通用しません。

もし自分が意気地なしだと自覚している人は、必ずやり遂げる、絶対に諦めない、そういった強い心を持つことで少しずつ変わることができます。

だらしがない

根性がない人のことをだらしない人だと表現しますね。

最近の若い人は、イヤなことがあるとすぐに逃げ出す傾向がありますが、こういった人はだらしないと言われます。

こういう根性がない人は、一度体を鍛えてみると、その甘ったれた根性を直すことができますよ。

健全な精神は健全な肉体に宿るといわれるように、体を鍛えれば自ずと心も強くなります。

すぐにウジウジと悩んだり落ち込みやすい人はぜひ日課として筋トレに励んでみてください。

また、髪の毛がボサボサでヨレヨレのシャツを着てるような清潔感のない人もだらしないと言われますね。

だらしない服装やだらしない体型は、周囲から見ても良い印象をも持たれませんので、周囲から一目置かれるためには何事もきちんとしておくことが大切です。

不甲斐ないと甲斐性なしの違い

不甲斐ないととても似ている言葉と言えば甲斐性なしですね。

一見すると似たような字面ですし同じ意味だと思っている人も多いようです。

確かに意味は似ているのですが、使う場面は微妙に異なります。

不甲斐ないというのは失敗が続いたり、試合に負け続けたりして情けないという意味で使うのが一般的です。

しかし甲斐性なしは、経済力がなくて頼りにならない男のことを指します。

要は稼ぎが少なくて頼りがいがないということです。

不甲斐ないも甲斐性なしも情けないという意味は共通していますが、甲斐性なしは主に収入面のことを指している場合が多いです。

不甲斐ない人の特徴

不甲斐ないという言葉は一般的にはネガティブな意味で使われることが分かりましたね。

では不甲斐ない人に共通する特徴とは一体何なのでしょうか。

あなたの周りにも不甲斐ないと思われる人がいるはずです。

また、あなた自身はどうでしょうか?

ここからは不甲斐ない人の特徴をご紹介しますので、ぜひ周囲の人やご自身に当てはまるところがないか確認してみてください。

すぐ逃げる

ちょっとでも嫌なことがあると逃げ出したり、すぐに仕事を休んだりする人は不甲斐ない人だと言えます。

そういった休み癖や辞め癖がついてしまうと、いつしかそれが当たり前になり仕事を続けるのが困難になります。

仕事において職場環境というのは大切ですが、いつも居心地が良く自分に合った職場で働けるとは限りません。

むしろ、多くの人は「イヤだな」と感じつつも逃げることなく仕事を続けているのです。

もちろん、サビ残を強要されるようなブラック企業だったり、働きすぎて精神がおかしくなりそうなときは自分を守るという意味でも逃げた方が良いでしょう。

ですが自分に甘いままではいつまで経っても不甲斐ない自分は変えられません。

もしすぐに逃げてしまう癖がある人は、仕事が終わった後に自分を喜ばせてあげることを習慣にしてみてください。

例えば仕事終わりに好きな食べ物を食べるとか、恋人に会うとか、何でも良いですがご褒美があるのとないのでは仕事に対するモチベーションというものが大分違ってきます。

イヤなことばかりで自分を追い詰めるのではなく自分にとって楽しいことをしてリフレッシュすることも、心身の健康を保つためには必要なことです。

緊張しやすい

人前で話すことが苦手な人や、本番に弱い人っていますよね。

そういう人は緊張しやすい体質なのでいざというときに本来の力が出せず、悔しい思いをすることになります。

緊張しているときは心臓がバクバクしたり頭が真っ白になります。

そんな状態では何をしたって上手くいくわけがありません。

緊張しやすい体質を直す方法としては、普段からポジティブな考え方をすることが有効です。

ネガティブな考えが習慣になっていると、例えば大切なプレゼンの前などでも「失敗したらどうしよう」などと不安な思考に支配されてしまい上手くいかない確率が高くなります。

しかし普段から前向きな考え方をしておけば、いざというときでも「何とかなる」とか「きっと上手くいく」という考え方が出来るようになり、緊張しにくくなります。

それでも緊張してしまう場合は、とにかく場数を踏んでください。

例えば喋るときに緊張するのであれば何度も人前で喋ることで少しずつ慣れていきます。

緊張というのは不安から来るものであり、経験を積めば積むほど不安というのはなくなります。

中には全く緊張しない人もいますが、そういう人はどんな場面であっても楽しむ気持ちを忘れずプレッシャーをバネにしている人です。

経験を増やせば必ずこの境地に辿り着けるはずですので、緊張しやすい人はまず場数を踏むことを意識してみてください。

勇気がない

人間、誰しも一度や二度失敗の経験はあるものです。

完璧な人間というものはこの世に存在しませんから、失敗することは当たり前のことで何も悪いことはありません。

しかし中には失敗を極端に恐れて前へ踏み出す勇気がもてない人がいます。

あるいは失敗したことがトラウマとなって、そこから失敗したくない気持ちが強くなる場合もありますね。

確かに誰だって失敗する経験はしたくないですよね。

ですがチャレンジする勇気を持たなければいつまでたっても前へ進みませんし、停滞したまま時間だけが過ぎ去っていきます。

例えば海外で働くことが夢なのであれば、最低限の語学力やコミュニケーション能力は必要になってきますが、それ以前にチャレンジする勇気がなければいけませんよね。

異国の地で働くことは誰だって不安ですが、その不安に押し潰されてしまったら夢は一生叶わないままです。

以前、お笑いコンビ「ピース」の綾部さんがアメリカでビッグになることを夢見て渡米しましたよね。

既に国内で成功しているにも関わらず、また海外で0からスタートする道を選び、世間を驚かせました。

これって普通の人だったら相当の勇気がいることですよね。

国内での成功を全て手放して、成功するかも分からない海外に飛んだわけですから。

このように成功する人というのは新しいことに挑戦する勇気を持ち合わせているのです。

まずは勇気を持ってチャレンジしてみる。

これが不甲斐ない自分を変える秘訣です。

恋人が不甲斐ない

性別に限らず、恋人のふとした行動に不甲斐なさを感じることってありますよね。

「何だか頼りないなあ」とか「愛を感じない」とついイライラしてしまうものです。

そういう行動は気持ちが冷める原因にもなりますので、できれば直してほしいですね。

ここからは恋人の不甲斐ない行動とはどんなものなのか見ていきましょう。

不甲斐ない彼氏

まず、協調性がない男性は不甲斐ないと思われます。

例えば友人を交えてBBQに参加してもずっと黙ってるような一匹狼タイプっていますよね。

みんなでワイワイと盛り上がればいいのにそれができないのです。

彼女とはよく喋るのに外に出た途端無口になる人は多いです。

こういった社交性のない人は彼女から見ると「不甲斐ないなぁ」と思われますよ。

また、彼氏に求められるものと言えば「責任感」ですね。

責任感がある彼氏は彼女にとっても頼りがいがあってかっこいいものです。

しかしこの責任感というものが全くない人もいます。

例えば旅行の計画やデートプランを自分で決められない男っていますよね。

「好きに決めていいよ」とか言って彼女に丸投げして自分は何もしない。

このタイプは当日にドタキャンする確率も高く、全てにおいてテキトーです。

このような責任感の欠片もない彼氏に不甲斐なさを感じる女性は多いのです。

不甲斐ない彼女

彼氏のことをすぐに困らせる彼女は不甲斐ないと思われがちです。

何かあるとすぐに傷ついて泣く女性っていますよね。

「涙は女の武器」とは言うものの、あまり頻繁に泣かれると彼氏も困惑してしまいます。

子供っぽくて寂しがりな性格は確かに可愛いところもありますが、長く付き合えばだんだん面倒くさくなってくるものです。

ちょっとした喧嘩やトラブルが起こる度に泣かれては彼氏も対応に困ってしまいます。

特に彼女が成人済であれば「もうちょっとしっかりしてほしい」と思われる原因になりますよ。

不甲斐ない自分を変える方法

仕事や恋愛が上手くいかないと、「自分はなんて不甲斐ないんだろう」と思いますよね。

そしてそんな自分を変えたいと思ったことはありませんか?

そんなときは以下の対処法を試してみてください。

一人暮らししてみる

もしあなたが実家暮らしなのであれば、思い切って一人暮らししてみるのも良い方法です。

一人暮らしすると全てのことを一人でやらなければいけませんよね。

洗濯、料理、家事、ゴミ出し、部屋の掃除など今まで親がやってくれていたこと全てを自分でこなさなければなりません。

もちろん最初はとても大変ですが、慣れてくると案外平気になるものです。

そして一人暮らしすることで自立心が芽生え、頼りない自分から抜け出すことができます。

精神的に成長することで人間としての魅力もアップしますのでぜひ挑戦してみてください。

イヤなことから逃げず覚悟を持つ

学生の頃から逃げ癖がついている人は、社会人になってもイヤなことから逃げる傾向があります。

まずはどんなに辛いことがあっても絶対にやり遂げる覚悟を持ちましょう。

逃げるのは簡単なことですが、それではいつまで経っても自分を変えることはできません。

やると決めたら最後までやる。それを実践することで必ずやあなたの未来は素敵なものになっていくはずです。

逃げることは最終手段であって、まずは目の前の壁と向き合う習慣をつけましょう。

 

いかがでしたか?今回は不甲斐ないの意味や不甲斐ない人の特徴をご紹介しました。

不甲斐ないという言葉はどちらかというとネガティブな意味ですが、不甲斐ない人にも必ず変われるきっかけは訪れると思います。

本当になりたい自分とは何なのかを考え、その理想に近づけるように日々努力していきましょう。