心の傷を癒すには?心の傷やトラウマを和らげる方法4つ

あなたは心の傷を癒したいと思ってないでしょうか。例えば子供の頃にいじめを受けたり、恋愛関係でトラウマを抱えていたり、挫折や屈辱を味わったなど、心の傷を抱えている人は少なくありません。
特に子供の頃に経験したことでできた心の傷というのは中々癒えないものですよね。
というのも子供は大人よりも感受性が高く、純粋なので、そんな時期に経験したトラウマというのは本当に深い傷になりやすいです。
そんな心の傷が大人になっても癒えずに悶々としている人も多いことでしょう。
一番厄介なのは、昔できた心の傷が原因で現在の生活、仕事などに悪影響を及ぼしてしまう場合です。
過去のことをいつまでも引きずるのはバカバカしいと頭では分かっていても、心の傷というのは人生に悪影響を及ぼしたり、成功を妨害する厄介なものなのです。
また、他人に過去のトラウマなどを話すと、「そんなことで悩んでるの?」などと言われることがあるかもしれません。つまり他人から見ると大したことのないようなトラウマでも、本人にとっては重大である場合もあるのです。
このように心の傷というのは本人にしか痛みが分からないところも厄介なところです。
できることなら心の傷を軽減させて、今このときを楽しみたいものですよね。
そこで今回は心の傷を癒す方法をご紹介します。

 

傷ついた感情を回復

過去にあったことで大きな傷を受けて、相手が自分に謝罪することを待っている人がいます。不当なことをされたことについて謝罪を受けるのは好ましく当然のことなのですが、謝罪を受けただけでは心の傷が癒える事はありません。
心からの謝罪を受けたという人も中にはいるでしょう。しかしほとんどの場合は自分が差別されたり、敬遠されたという過去をいつまでも引きずったままです。
このような心の傷に軟膏を塗って包帯を巻くことも必要なことではあります。しかし、それよりもまず、治療のためには何が必要なのか、また、治らない原因は何なのかを見つけ出すことが重要です。それができれば傷を癒すために必要なことを身につけることができます。
もちろん、心の傷を癒すのは短時間では中々難しいでしょう。しかし、道を一歩ずつ踏み出すたびに過去から抜け出し、より良い未来に向かって歩いていくことができるようになります。
このように進んでいけば鋭い痛みだった傷も、いつの間にか痛みがなくなり、今私たちが生きているこの瞬間を満喫できないといった不幸から抜け出すことができます。

痛みをそのまま表現する

子供が成長していく過程で、親や大人から「そんなことで苦しむ必要はない」などと言われると、自分の感情が信じられなくなり、心の中が混乱してしまいます。
しかし感情をそのまま出すというのは大切なことです。子供は苦しいときには思い切り泣いて、心が身軽になる経験をしていくものです。
痛みに対処する方法もそれと同じで、精神的な苦痛を自然な感情で表現することができなければなりません。
他の人のことを考えて我慢する必要はないのです。

自分の信頼を取り戻す

自分に何をしてあげると良いのかは、本人だけが感じられることです。妨害要素が立ちはだかったときにそれを発見して取り除くことは私たち自身の役割です。
自らの問題の根本的な原因を見つけ、決定することができるようになれば、自分に対する信頼が大きくなって、さらに自由になることができます。
私たちは体と理性を備えた存在です。外部からの制御が必要なロボットではありません。私たちは自分の中にあるものを受け入れることができれば、自分自身を信頼できるようになります。
私たちに必要なのは鞭ではなく、自分自身に関心を持ち、愛情を持つことなのです。

自分に関心を持つ

信頼は経験を通して蓄積されていきます。そして、新しい経験をするためには自分の選択が必要になります。あなたの内側で今、捨てられた子供が泣いてはいませんか?
その内面の捨てられた子供をゆっくりと連れてきてあげるのが重要です。
時間の経過に応じて内面の子供は成熟して元気になり、あなたにより多くの活力をもたらすでしょう。
自分で自分を助けてあげるという経験を習慣にすると、自然と自分に対する信頼が芽生えてきます。もはや他人に責任を押し付けず、自分自身を見つめることができるようになります。
自分に関心を持つことに集中しましょう。私たちに必要なのは、私たち自身が選択し、決定するという自らの信念なのです。

 

いかがでしたか?今回は心の傷を癒す方法をご紹介しました。
自分に一番近い存在は自分自身です。例えば自分や、世の中を信頼できなくなったときに、その傷を癒してくれるのは他人ではなく自分自身だけです。
その傷を見て見ぬふりをして逃げても良いことはありません。傷の上にとりあえず絆創膏を貼っておこうという応急処置は役に立たないのです。
自分で自分を癒してあげることが大切なのです。
また、心に傷を受けた経験のある人は、その分他人に優しくできる場合が多いです。
痛みを知っているということは人生において武器にもなるのです。
心の傷というのは体にできた傷と違って癒すのが難しいのですが、癒してあげられるのは自分だけだということを覚えておくと良いでしょう。