関西人の特徴とは?関西人の性格や関東人との違いもご紹介!

性格

皆さんは関西人と聞いてどのような人を思い浮かべるでしょうか。

関西人と言えばまずあの独特なしゃべり方が最も特徴的ですよね。

いわゆる関西弁と呼ばれるものですが、「なんでやん」や「せやな」などは代表的な関西弁として知られています。

関西弁は言い方が怖くて苦手という人もいますが、そこから関西人は怖い人が多いというイメージを持っている人も多いです。

関西弁は「アホ」などのきつい表現も使いますし、言葉がストレートなのでどうしても怖く感じてしまうんですね。

しかし関西人からしてみれば、関西人は別に怖くないと思っている人が多いです。

というのも関西に住んでいれば関西弁は当たり前に聞き慣れてしまうので、怖いという印象にはならないんですね。

むしろ東京人の方が怖いと思っている人もいるくらいなんですよ。

では実際のところ関西人ってどんな人達なんでしょうか。

関西人についてまだあまりにご存知ない人も多いと思いますので、ここでは関西人の特徴をたくさんご紹介します!

関西人の特徴とは?

人というのはそれぞれ違う性格や考え方を持っており、全く同じ性格の人間というのはいません。

しかしながら、住んでいる地域によって共通して見られる性質というものは確かに存在しています。

いわゆる県民性と呼ばれるものですが、関西人には関西人のみに見られる特徴というものが確かに存在しているのです。

では、関西人の特徴とは一体何なのでしょうか。

関西人は思ったことを正直に言う

関西人はきつい性格であるイメージを持たれていますが、これはある程度事実だと言えるでしょう。

というのも関西人は思ったことを正直に言うという特徴があるのです。

断定するような言い方をする人が多く、はっきりとした性格なので、それが関東人にはきつく感じるのです。

良くも悪くも思ったことをそのまま言いますし、「アホ」などの関西独特の言葉も相まってきついイメージを持たれるんですね。

逆に関東人は少し優柔不断なところがあり、はっきりとしない性格なのですが、そういった人と会話すると関西人は「つまりどういうことや!」と結論を急ぎます。

喧嘩口調だったりズバズバと話す人が多いのが関西人です。

関西人同士の会話ではお互いがズバズバと言い合う激しい言葉のキャッチボールが繰り広げられます。

なのでとにかく大きな声で強く言い切った方が勝ちというような空気が生まれるのです。

さらに関西弁というのは独特の言葉であり、腹式呼吸が必要な言葉でもあります。

そのため発音がはっきりしていて声が大きくなりがちなのも、きついイメージに拍車をかけています。

歩くのが早い

関西に行けば分かるかと思いますが、関西人は歩くスピードが早いです。

というのもせっかちな性格もあるのですが、急いでいる人が多いんですね。

東京でもビジネス街などは歩くのが早いですが、大阪では普通の商店街ですら歩くのがとても早いのです。

何をそんなに急いでるのかは分からないですが、明らかに東京より急いでいる人が多いです。

そして、信号無視などは日常茶飯事。信号が青に変わる前から歩き出すのはもはや当たり前の光景となっています。

ムービングウォーク(動く歩道)を歩くのも関西人の特徴ですが、逆に東京人が歩かないのを見て、関西人はビックリするそうです。

関西人は動く歩道を歩く歩道と呼んでいるくらい落ち着きがなく、せっかちな性格なのです。

これは関西人自身も、関西人の性格を表わすエピソードとしてネタにするくらいなんですよ。

そして昔のとある調査では、関西人は歩くスピードが世界一速い、という調査結果も出ているのです。

このように大阪人はやたらと急いでいて、歩くのが早いという特徴があるのです。

コミュニケーション力が高くフレンドリー

関西人と言えばコミュニケーション力が高く、まるで芸人のように話が面白いことで知られていますね。

ノリが良く、笑いが分かっている人が多いのは関西人ならではの特徴と言えるでしょう。

関東人は冷たい人が多いイメージがありますが、関西人はそれとは逆で、芸人気質で陽気な人が多いのです。

この関西人特有のノリは関東人には中々理解しづらいところでしょう。

日常的な会話にもボケやツッコミ、オチを求めますし、関西人同士の会話を関東人が聞けば、まるで漫才をやってるみたいに聞こえるはずですよ。

関西人は吉本新喜劇を普段から見ているので、そういう意味でも遺伝子に笑いというものが組み込まれているのです。

もし関西人と会話することがあれば、話のオチは必ず用意しておかなければなりません。

オチのない話をしてしまうと「それでオチは?」とかなりの確率で聞かれることになります。

関西人にとっては会話に起承転結は必須であり、オチがない話ほどつまらないものはないのです。

良くも悪くもフレンドリーで表裏がなく、話が面白いのが関西人の特徴の一つです。

お金や値段を気にする

元々関西人のルーツは商売人ですから、関西人は物の値段をとても気にする傾向があります。

お店で物を買うときに値切るのは関西では当たり前に行われていることです。

関東では値切るという文化がないので、定価で物を買うのが普通ですよね。

しかし関西には今でも商売人の気質が残っていますので、値切るのは当たり前、むしろ値切らない方が損だという風習なのです。

そして値切るにはお店の人と交渉しなければなりませんが、これも関西人のコミュ力が高い要因の一つです。

逆に関東人はシャイなところがあるので、関西人に値切られることを嫌う傾向がありますね。

さらに関西人はブランド品などを買うと、どれだけ値切れたか他人に自慢したがります。

値段をわざわざ言って安く買えた自慢をするのは関西特有の気質だと言えるでしょう。

また、他人が身に着けている物の値段を聞いてくることもしょっちゅうあります。

そして、値段を聞かれたらちゃんと答えてあげるのも関西の常識なのです。

仮に関西人に値段を聞かれたとしても、それは悪気があるわけではなく、そういう文化の中で育ったというだけですので、快く答えてあげると喜ぶと思います。

このように関西人は関東人に比べて、値段を気にする傾向があるのです。

会話の中で擬音を多用する

関西人はとにかく擬音をよく使うことでも知られています。

擬音というのは例えば爆発する音をドカーンと表現したり、雷の音をゴロゴロと表現することですね。

関西人というのは感情を大げさに表現することが好きですので、「ぐわーとなって」とか「ぶわーって感じで」のようにやたらと擬音を使うのです。

芸能人で言えば、千原ジュニアさんも擬音を多用することで知られています。

まるで大阪のおばちゃんみたいとも言われているみたいですね。

擬音を使うのは男性よりも女性の方が多いです。

若い女性でも、母親を見て育った影響なのか、擬音をよく使う人は多いですね。

あまりに擬音が多いと、関東圏の人にはかえって話が伝わりにくくなることもあるみたいですよ。

「ガーなって」とか「バー言うて」とか言われても、擬音をあまり使わない関東人にはかえって分かりにくいんですね。

擬音を使うのはまさに感情が豊かな関西ならではの特徴と言えると思います。

関西人は厚かましい人が多い

関西人は商売人気質が残っていることもあり、転んでもただでは起きない元気な性格です。

商売を成功させるには大きな声やがめつさというものが必ず必要になります。

そのため関西人は他人に対して遠慮しませんし、図々しいところがあるのです。

また、誰とでも仲良くなりたがるのも関西人の特徴です。

知らない人にでも堂々と話しかけられますし、とにかくお喋りが大好きです。

逆に言えば沈黙が嫌いで、気まずくならないようにひたすら喋り続けるのです。

関東人は仲良くなるまでにある程度時間を要しますが、関西人は誰とでもすぐに仲良くなりますね。

関西人は情が厚いところがあるのでどこか人懐っこく、誰とでもすぐに打ち解けるのです。

ただ、関西人は表面上仲良くしているだけのことも多く、合わないと思えばすぐに関係を切ってくることもあるので注意が必要です。

関東人にとってはそんな関西人の積極性やノリがうざいと感じることも多いようですね。

関西人あるある

ここまで関西人の特徴をいくつかご紹介しましたが、関西人ならではのあるあるというのも気になりますよね。

そこで、ここからは関西の人なら思わず共感してしまう関西人あるあるをご紹介します。

「行けたら行くわ」はほぼ100%来ない

あなたは友達と約束したとき「行けたら行くわ」と言われたことはありますか?

おそらく大抵の人は言われたことがあると思うのですが、これが関西人だった場合は要注意です。

というのも関西人の「行けたら行くわ」はほぼ100%来ないからです。

「いやそんなことないでしょ」と思われるかもしれませんが、これは本当のことなんですね。

普通に言葉の意味だけで考えれば、「行けたら行く」と言われたら50%くらいは来てくれるだろう、と思いますよね。

つまり予定次第では来てくれるだろう、と思うのが普通の感覚のはずです。

しかし関西人が言う「行けたら行く」とは「行かない」とほぼ同義なのです。

これは何故かというと、「行かない」とはっきり言ってしまうのは角が立つので、あえて「行けたら行くわ」という婉曲表現を使っているに過ぎないからです。

これは関西人なりの礼儀であり社交辞令みたいなものなんですね。

なので関西人にこの言葉を言われたら、何か予定があるか、気分的に行きたくないんだなと捉えておけばまず間違いありません。

関西人は阪神ファンが多い

関西人に「好きな球団は?」と聞けば大体「阪神ファンです」と答えるでしょう。

阪神は関西人にとっては地元の球団であり、関西圏のテレビでは視聴者が阪神ファンである前提で話を進める場合が多いです。

また、親などが阪神ファンだった影響で、物心ついたときから阪神ファンになる場合もあるでしょう。

そして阪神ファンはとにかく巨人を嫌っています。

巨人というのは阪神の長年のライバルですし、お金もあって優勝回数も多いです。

東京に対抗意識を燃やしているというのもありますね。

そんなわけで東京に対抗するという意味でも関西には阪神ファンが多いのです。

そして関西人であれば阪神の球団歌でである六甲おろしはみんな歌えます。

阪神ファンじゃない人や、そもそも野球に興味がない人ですら、六甲おろしだけは知っているという人も多いです。

語尾に知らんけどとつける

語尾に知らんけどをつけるのも関西人だけの特徴です。

これは関西人なら無意識に言ってしまう言葉の一つですね。

関東人からすると、この「知らんけど」を言われるだけで何だか無責任な印象を受け、「知らんなら話すなよ」と思われがちです。

ですが実は「知らんけど」という言葉は無責任な言葉ではなく、知ったかぶりをしないための表現なのです。

曖昧な情報だから鵜呑みにはしないでほしい、という関西人なりの配慮なんですね。

知らないという言葉だけを額面通りに受け取ると、「知らんけど」の本当のニュアンスを受け取ることができず、不愉快な言葉に聞こえてしまうのです。

関西人はたこ焼きが大好き

一家に一台たこ焼き器があると言われるほど、関西人はたこ焼きが大好きです。

関東人はたこ焼きなんてそんなに頻繁に食べることはないですよね。

ですが、関西人にとってたこ焼きはおやつみたいなもので、子供の頃からたこ焼きパーティーを楽しんでいるのです。

たこ焼き器の普及率は確実に関東より関西の方が高いのは間違いないです。

みんなでたこ焼きを焼くという作業はとても楽しいですし、おやつ感覚に食べるのにぴったり。

たこ焼きは外でも安く買えて、小腹が空いたときに食べるのに丁度いいボリュームです。

ただ食べ過ぎるとお腹が膨れてしまうので、その場合は結果的に食事を抜くこともあります。

中年であればたこ焼きをつまみにしてビールを飲むこともあるでしょう。

関西人とたこ焼きは、昔から切っても切れない関係にあるのです。

関西人と関東人の違い

ここまで関西人がどんな人なのかを詳しくご紹介しました。

関西人は関東人とは違う性格や性質を持っているということがお分かり頂けたかと思います。

文化が違うのでやはりお互いに分かり合えない部分というのがあるんですね。

同じ日本人なのにここまで違うのか!と興味深く感じる方もいることと思います。

では、ここからは関西人と関東人の違いについて詳しく見ていきましょう。

関西は関東と比べて薄味?

関西人と関東人は味覚が違うというのはよく知られていることです。

よく言われるのは関西の方が関東よりも薄味だということ。

これは関西の料理は見た目が濃くないので、味付けも薄味だろうというイメージから来ています。

でも実際は関西の方が塩分濃度が高いことが明らかになっています。

要は見た目が濃くないから薄味だろうと勘違いされているだけなんですね。

関東の料理は醤油の色が濃くて、関西よりも味が濃そうな感じがしますね。

関西人は食材を生かした上品な味付けを好んでいて、醤油の濃い味はあまり好みません。

日本で一番味が濃いのは愛知県ではないでしょうか。

手羽先を始めとしてとにかく味が濃くて癖が強いです。

それに比べると関西の味付けはまだ薄い方かもしれません。

関西と関東は笑いのツボが違う

何を面白いと思うかは人によって違いますが、関西と関東では根本的な笑いのツボが違うと言われています。

関西人が面白いと感じるのは、吉本新喜劇のようなボケとツッコミのある王道の漫才です。

そして関西人はくだらないことで人を笑わせるセンスがあるように思います。

下品なことやしょうもないことでも、真剣な笑いに変えるのが関西人です。

一方、関東の笑いはボケやツッコミといったものに縛られることはありません。

知的で、イキであることが関東の笑いの特徴なのです。

これは江戸落語がイキなことで笑いを取るからです。

関東の笑いは関西と比べると、オシャレでかっこいいところがあると言えるでしょう。

関西の人は、関東の知的な笑いの良さがあまり分かりません。

関西スタイルの笑いに慣れているので、マンガ的なくだらなさのある笑いの方がツボにハマるのです。

また、関東の笑いは他人をイジったり貶めることで笑いを取るという特徴があります。

関東にコントが多いのは、そういった理由があるのです。

関西の場合は他人をイジって笑いを取るのではなく、自分をイジることで笑いを取ります。

他人をネタにして笑いを取るという発想は、関西のスタイルにはないのです。

なのでダウンタウンのような他人をイジる笑いは関東スタイルの笑いということになります。

ただ最近は東京進出を狙っている関西芸人も多いので、他人をいじるネタを取り入れる関西芸人も増えています。

関西の卵焼きは関東と比べてしょっぱい

卵焼きの味というのは家庭によって微妙に異なっていると思いますが、実は関東と関西の卵焼きは味付けが全然違うことをご存知でしょうか。

関東の卵焼きは一般的に甘い味付けであると言われていて、砂糖を入れているので甘くなります。

一方関西の卵焼きはだしの味が効いているのでしょっぱい味になるんです。

特に男性の場合は、お酒に合うという理由でしょっぱい味を好む傾向があります。

関東人は江戸時代からべったら漬けを始めとして甘いものを好んで食べてきました。

関西人にとっては卵焼きに砂糖を入れるなんてあり得ないことです。

甘い卵焼きなんておかずとしても合いませんし、酒のアテになりませんからね。

なので関西人が関東の卵焼きを食べると甘すぎてびっくりするのです。

 

いかがでしたか。今回は関西人の特徴をご紹介しました。

関西人というのは関西人ならではの性格や考えを持っていることがお分かりいただけたかと思います。

もし関西人と関わる機会があるのであれば、関西人の特徴や性格を知っておいて損はありません。

ぜひ今回紹介した特徴を参考にして関西人との関わり方に役立ててみてください。

関西人の考えや文化は関東人には中々分からないところもあると思いますが、関東でも関西でもそれぞれの文化を尊重するということは大事なことですね。

関西人の独特な性質について知ってみると、いろいろと面白い気づきがあるかもしれませんよ。